お宮参りで身に着ける縁起小物の意味
お宮参りの小物には、大きく分けて「縁起を担ぐもの」と「赤ちゃんの体を守るためのもの」の2種類があります。
小物に込められている意味について、ご存じない方も多いのではないでしょうか。
今回は、お宮参りで身に着ける縁起小物の意味を紹介していきます。
▼お宮参りで身に着ける縁起小物の意味
■お守り袋
お参りをした神社でいただいたお守りを入れて、持ち帰るための袋です。
長寿の象徴である鶴が刺しゅうされていることが多く「赤ちゃんが長生きできますように」という願いが込められています。
■扇子
扇子は「この先の人生が幸せでありますように」という願いを込めて、用いられます。
漢数字の「八」のように、末広がりになる形状から「末広(すえひろ)」とも呼ばれる縁起の良い小物です。
■紐銭
紐銭(ひもせん・ひもぜに)は、関西でよく使われる小物です。
紐銭には「これから先の人生でお金に困りませんように」という意味があります。
数が多いほどいいとされていますが、現在では管理に手間がかかるため、ご祝儀袋だけを結び付けるケースがほとんどです。
■でんでん太鼓
悪霊をはらうためにも使われていたでんでん太鼓は、いまでは縁起物のひとつです。
出産祝いとして贈られ、赤ちゃんをあやすおもちゃとして親しまれてきました。
でんでん太鼓には「角がなく優しい性格に育ちますように」「表裏がない素直な子に育ちますように」という意味が込められています。
これはでんでん太鼓が丸く、両面で音が鳴ることに由来しています。
▼まとめ
お宮参りで身に着ける縁起小物は、お守り袋・扇子・紐銭・でんでん太鼓のそれぞれに込められた大切な意味があります。
どの小物にも赤ちゃんの健やかな成長を願う意味が込められ、地域によって用いられる縁起小物は多種多様です。
お子様の成長をお祝いする大切な行事を『株式会社斉藤商店』が、お手伝いします。
衣装や小物まで必要なものはすべてご用意しておりますので、ぜひご利用ください。
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