手捺染とは、どのようなものかご存じでしょうか。
着物を着る機会の少なくなった現代では、あまりなじみがないかもしれません。
今回の記事では、手捺染の特徴についてご紹介します。
▼手捺染の特徴
手捺染とは伝統的な染色技法のひとつで、1色ずつ手作業で染めていく技法です。
1回に1色しか染められないため、色数が増えると染める時間も手間もかかります。
■1色に1枚の板を使用
手捺染は、1色に対して1枚の板を使用します。
例えば3色で構成された模様をプリントする場合は、3枚の板を使用し1色ずつ順に染めていきます。
1色目が乾かないと次の色を染められないため、作品ができるまで時間がかかるのも特徴です。
■高度な技術が必要
手捺染で使用される染料は粘度があるため、正確に一定の速さで染料を板の上に乗せていく高度な技術が必要です。
スピードが速すぎたり遅すぎたり、少しでもずれてしまうと均一に染められず、美しく仕上がりません。
手作業だからこそ、細かい技術が必要な部分が多くあります。
■複雑な柄を表現できる
手捺染の特徴として、複雑な柄を美しく表現できるという点が挙げられます。
版を色や模様ごとに細かく分けることで、繊細な色合いや柄を生み出すことが可能です。
染める際に使用される板は使い捨ての場合が多く、同じ柄を染めたいときはもう一度型を取って板を作る必要があります。
▼まとめ
手捺染は1色に1枚の板を使用するため時間と手間はかかりますが、複雑な柄を美しく表現できる特徴があります。
また手作業だからこそ、高度な技術が必要です。
『株式会社斉藤商店』では、手捺染を用いて染めたお子様用の
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職人が心を込めて製作いたしますので、ぜひご利用ください。