身丈が合っていない着物は、着崩れの原因になったり着姿の印象も悪くなったりします。
着物を美しく着るためには、身丈を合わせることが重要です。
この記事では、着物の身丈が合わない時の対処法をご紹介しますので、参考にしてみてください。
▼着物の身丈が合わない時はどうする?
■腰紐を高めに結ぶ
身丈が身長より長い場合は、腰紐を結ぶ位置で調整しましょう。
腰よりも高い位置で結びおはしょりを長くとることで、身丈が余っていても違和感なく着こなせます。
■衿を低めの位置で重ねる
上半身の長さを強調できるため、身丈が身長より短い場合に有効な方法です。
身丈の短さを感じさせないようにしたり、袖丈に余裕を持たせたりできます。
■タオルで体の凹凸を少なくする
胸元や腰回りに凹凸がある方は、タオルを使用するのがおすすめです。
ボリュームを出したい箇所に埋め込んだり、巻き付けたりして体の凹凸を少なくしてから着物を着用しましょう。
■
仕立てを依頼する
仕立てを行なっている専門店へ、依頼するのもオススメです。
着物をきれいに着こなすための知識を持っているので、よりご自身の身丈にあったサイズに調整できます。
また1度調整しておくことで、着るたびに対処する必要もありません。
▼まとめ
着物の身丈が合わない時は、腰紐を高めに結ぶ・衿を低めの位置で重ねる・タオルで体の凹凸を少なくするなどで対処しましょう。
また、専門店へ
仕立てを依頼することで、体にフィットした着物に仕上げることも可能です。
『株式会社斉藤商店』では、お子様の誕生から成長までのさまざまな行事を、和装でお祝いするお手伝いをしております。
着物の販売や
仕立てなどを行なっておりますので、お困りの際はお問い合わせください。