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着付けの流れとは?

query_builder 2025/01/01
コラム
35
「着物を着たい」と思われている方はいらっしゃいませんか。
着物を着る場合、着付けの流れについて知っておくことが大切です。
今回は着付けの流れについて、ご紹介いたします。
▼着付けの流れ
■着付けの流れについて
①肌着を着る
着付けを始める前に、足袋を着用します。
その次に、肌着を身につけましょう。
そして、お尻・おなか周り・胸元を平らにするために、ウエストパッド・ヒップパッド・タオルなどで補正します。
②長じゅばんを着る
肌着を着たら、長じゅばんの着用です。
長じゅばんは、摩擦の少ないツルツルとした生地でつくられていることが多く、着物の滑りをよくして着崩れを防ぐ効果があります。
③着物を羽織って背中芯を決める
長じゅばんを着終わったら、着物を羽織ります。
着物を羽織った後は左右の共襟を合わせ、背中芯を決めましょう。
④裾線を決める
背中の縫い目と襟先を持ちます。
裾線を水平に持ち上げた後に、地面から少々高い位置にするときれいに仕上がります。
⑤前幅を決める
裾線を決めた後は上前の襟先を腰骨に合わせ、前幅を決めます。
⑥下前を決める
美しく着付けを行うためには、裾から下前がのぞかないようにすることがポイントです。
決めた前幅を広げて、下前を巻きます。
⑦裾線を決める
上前を合わせてつまさきを4cmほどを持ち上げて、右手で腰骨の上を押さえます。
裾線を決める際に、くるぶしが隠れるかどうかを目安にしておくと良いでしょう。
⑧腰ひもを締めておはしょりを作る
腰ひもを締めた後は、おはしょりを作りましょう。
その後、背中の中心を合わせて襟や背中のシワを整え、だて締めをします。
⑨帯を締める
肌着・長じゅばん・着物の着付けが完了したら、帯を締めます。
▼まとめ
着付けは肌着の着用から、長じゅばんの着用・着物を羽織る・帯を締めるといった流れで行われます。
しっかりと流れを踏まえて、着付けを行うようにしましょう。
『株式会社斉藤商店』では、さまざまな着物の販売を行っております。
着物のご購入についてお考えの際は、当社へお気軽にご相談ください。

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