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着物の季節による柄の違い

query_builder 2025/05/15
コラム
44
着物にはさまざまな柄があり、見ているだけでも楽楽しめます。
しかし、着物を購入する時に「どの柄にするか迷ってしまう」という方も多いのではないでしょうか。
そのような時は、季節に合わせて柄を選ぶと良いでしょう。
今回は、着物の季節による柄の違いについて解説していきます。
▼着物の季節による柄の違い
■春に合う柄
桜や牡丹など、春に咲く花の柄を選ぶと良いでしょう。
ただし、桜は日本を代表する花なので、春以外に着用しても問題ありません。
「子だくさん」の意味が込められた藤や「富貴の象徴」である牡丹など、おめでたい意味が込められた柄を選ぶのもオススメです。
■夏に合う柄
夏に合う柄としては、あじさい・なでしこ・柳・朝顔などがあります。
色合いは、涼しく感じられる寒色系や薄い色の柄がおすすめです。
カジュアルに着物を着こなしたい時は、海や流水など夏を感じさせる柄を選ぶと良いでしょう。
■秋に合う柄
紅葉やススキなど、秋を感じさせる柄がよく合います。
カラフルなものよりは、深い色合いやくすんだ色味の柄を選ぶと秋らしさを感じられるでしょう。
「邪気を払う」と言われている菊は、秋はもちろん季節を問わず着用できます。
■冬に合う柄
冬には「松竹梅」のような縁起の良い柄や、椿もよく着られています。
また椿は3月初旬ごろ、梅は本物の梅が咲き始めるころまで長く着られる柄です。
▼まとめ
春には桜や牡丹、秋には紅葉やススキというように、季節に合わせた柄の着物を選ぶのがオススメです。
迷った時は、その季節に咲く花の柄を取り入れてみると良いでしょう。
季節に合わせた柄を選べば、さらに着物を着るのが楽しくなります。
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